犬が食べてはいけない食べ物とは?(2)道玄坂LuLu PET CLINICがお伝えします
渋谷区の総合動物病院「道玄坂LuLu PET CLINIC」です。
前回に引き続き、犬が食べてはいけない食べ物をご紹介していきます。
チョコレートなどは、ニオイに誘われたわんちゃんが、
机の上にあるものをパクっと食べてしまう!という事故が多いです。
また、お子さんのおやつでカバンの中に入れていたのに、引っ張り出して
いつの間にか食べてしまった!なんてことも…。
わんちゃんを飼っているご家庭は食品の扱いにご注意ください。
◎犬が食べてはいけない食べ物とは?-ペットの食中毒を防ぐために-
前回は代表的に言われているものをご紹介しましたが、
それ以外にも与えないほうが良い食べ物として下記のものが挙げられます。
・アボカド(嘔吐や下痢などを引き起こす)
・ぎんなん(嘔吐やけいれんなど中毒症状などの危険)
・生のタコやイカ(消化不良やビタミン欠乏を引き起こす)
・アルコール類(急性アルコール中毒の危険)
・カフェイン類(過度の興奮、痙攣、不整脈)
「え?これもダメなの?」と思うようなものもあると思います。
ドッグフード以外のものを与える際には、十分ご注意ください。
動物の食中毒については、まだ詳細が分かっていないことも多く、
治療が遅れたり、状況によっては救命できない場合も稀ですが、あり得ます。
もし、誤食や注意が必要な食品を食べてしまった場合には、
“様子見”などの自己判断をせずに、速やかにご来院頂き、
処置を受けて頂ければと思います。
【クリニック情報】
道玄坂LuLu PET CLINIC
問合せ:03-6416-1872
診療時間:10時から13時、15時から19時
※予約優先、木曜日は完全予約制※
休診日:日曜
予約可能な近隣駐車場:
渋谷区道玄坂2-6-17 (当院まで徒歩3分)