狂犬病などのワクチン接種後気を付けるべきワクチンアレルギーについて
渋谷駅よりすぐ！丁寧な診察で飼い主様をサポートする「道玄坂LuLu PET CLINIC」です。
前回は予防接種の後、飼い主様が気を付けることをご紹介しました。
注射をすることは愛犬にとってもいつもと違う出来事で、精神的にも少し
不安になってしまう場合もあるかもしれません。
ゆっくりと過ごして落ち着かせてあげましょう。
◎狂犬病や混合ワクチンの予防接種後、飼い主が気を付けることは？
●アナフィラキシー・ワクチンアレルギー
ワクチン接種によるアナフィラキシーショックの発症率はかなり低いですが、
可能性はゼロではなく事前予測も難しいです。
初めて身体に異物が侵入すると、それに対しての抗体がありません。
しかし２回目以降は、作られた抗体が異物を攻撃し、過剰反応してしまうことがあります。
接種回数が増えるごとに、症状が重篤化する可能性もあるために、
ワクチン接種後の愛犬の様子をしっかり観察してください。
また、これまでは大丈夫だったという犬でも、体質や体調の変化によって
突然ワクチンアレルギーを発症するケースもありますので油断しないようにしましょう。
●ワクチン接種によるアレルギーや副作用
・下痢、嘔吐、食欲不振などの消化器症状
・顔面浮腫、じんましん、かゆみ
このような症状を始めとして、様々な形で不調が出る可能性があります。
接種後、数時間内に症状が現れることもあれば、
１２時間以上経過してから現れるような遅延型の症状もありますので、
帰宅後の様子で大丈夫そうと判断せず、
しばらくは様子の変化に気を付けてあげてください。
「いつもと違うな」「不安だな」と感じましたら、ワクチン接種を行った病院へ
すぐに問い合わせることが重要です。
道玄坂ルルペットクリニックでは、飼い主様にご安心してワクチン接種を進めて
頂けるようしっかりサポートいたします。お気軽にご相談ください。
【クリニック情報】
道玄坂LuLu PET CLINIC
問合せ：03-6416-1872
診療時間：10時から13時、15時から19時
※予約優先、木曜日は完全予約制※
休診日：日曜
予約可能な近隣駐車場：
渋谷区道玄坂2-6-17 （当院まで徒歩3分）
