ダニ・ノミが大切なペット（犬・猫）に寄生してしまったらどうする？
犬猫の総合病院、渋谷の「道玄坂LuLu PET CLINIC」です。
前回はペット（犬・猫）に寄生するダニ・ノミについてご紹介しました。
散歩で草むらは避けていたのに、ドッグランでついてしまったというケースや、
１階だと網戸の隙間から入ってきてペットに寄生するという事もあるようです。
完全に防ぐという事は難しいように思います。
では大切なペットにダニ・ノミがついてしまった場合はどうすれば良いのでしょうか？
◎ダニ・ノミが大切なペット（犬・猫）に寄生してしまったらどうする？
ダニ・ノミは4ｍｍ未満のものがほとんどで、目視が困難な場合も多いです。
しかし目で見て分かった時にとっさに潰そうとしてはダメです。
ダニは突起を皮膚に刺して血を吸っていますので、その状態で引っ張ると
突起が皮膚の中に残った状態になり、皮膚炎の原因となります。
また、手で潰した際に卵が飛び散ってしまう可能性もあります。
ダニ・ノミが寄生しているのを見つけた場合には、動物病院で外用剤や内服薬
による治療を受けることとなります。
ご家庭で出来る事は限界もあり、目視ですべて確認できるわけではないので、
完全に駆除する為にも病院へ連れていくことが大切です。
貧血や皮膚病や感染症のリスクもありますが、痒みだけでもペットにとって
かなりのストレスです。完全駆除には時間が掛かる場合もありますので、
目視で見つけたり、ペットが痒がっている様子を見せた時には、
早めに道玄坂ルルペットクリニックまでご相談ください。
そして、厄介なダニ・ノミに関しては月１回の外用剤か内服薬で
ほぼ１００％予防することが可能です！次回詳しくお伝えいたします。
【クリニック情報】
道玄坂LuLu PET CLINIC
問合せ：03-6416-1872
診療時間：10時から13時、15時から19時
※予約優先、木曜日は完全予約制※
休診日：日曜
予約可能な近隣駐車場：
渋谷区道玄坂2-6-17 （当院まで徒歩3分）
