犬・猫の誤食を防ぐために出来ること 渋谷駅近くの道玄坂 LuLu PET CLINIC
渋谷の犬と猫の病院、「道玄坂LuLu PET CLINIC」です。
前回まで猫が食べてはいけない物についてご紹介させて頂きました。
猫ちゃんは身軽なので、棚の上に登ったり引き出しの中に入り込んだりと 飼い主さんの思いもよらぬ行動を取ります。
可愛い表情や行動でおねだりをされたら、ついついあげたくなって しまいますよね。
◎猫が人間の食べ物を口にしないためにはどうすればいい?
<人間の食事をする前に猫にごはんを与える・近づけない>
お腹が満たされていれば、猫も人間の食べ物への興味が少しは 無くなります。
あまりにも人間の食事に執着する場合には、人間の食事中にパズルフィーダーなどのおもちゃを使って、
気を逸らすなどしてあげるといいかもしれません。
<猫の届く場所・見える場所に食べ物を置かない>
身軽な猫ちゃんだからこそ、届く場所や見える場所に食べ物を 置かないことが最も重要です。
一度味を知ってしまうと、おねだりが止まらなくなってしまいます。
出来るだけ人間の食べ物を食べるという経験をさせないことも大事です。
猫は犬に比べて食べ物以外を誤食することは比較的少ないですが、おもちゃの紐、ストッキング、充電用コード
など飲み込んでしまうことがあります。
食べ物だけではなく、異物の誤食にも十分気をつけてあげましょう。
◎犬・猫の食や健康に関するご相談もお気軽にどうぞ
人間の食べ物を食べ過ぎると、栄養が偏る、歯石が付きやすくなる、肥満になる、
尿石症や膵炎などの病気になる可能性がある…などペットの健康を損ねることがあります。
どうしても欲しがるこには、犬・猫が食べても良いものを たまに、ほんの少しだけ与えるようにしましょう。
アレルギーや他の病気がある場合は、食べて良いものがより限られますので、 お気軽に当院にご相談ください。