ペットの食中毒を防ぎましょう。
渋谷区の総合動物病院「道玄坂LuLu PET CLINIC」です。
前回まで猫が食べてはいけない物についてご紹介させて頂きました。
私たちが普段、何気なく食べている食べ物が、動物にとって害があるというのは意外かもしれませんね。
動物の栄養学は、まだ不明な点が多く、わかっていないことがたくさんあるので、食べ物を100%手作りに
するというのは、栄養が偏ってしまうなどの理由であまりおすすめ出来ません。
今回は、引き続き猫に中毒を起こす可能性のある食べ物をご紹介します。
◎猫が食べてはいけない食べ物とは?-ペットの食中毒を防ぐために-
たくさん食べると影響が出る可能性が ある食品をご紹介していきます。
・生のイカ(イカの内臓にビタミンB1を壊す酵素が含まれるため)
・青魚やマグロ(大量に食べると黄色脂肪症になる可能性が指摘されている)
・牛乳(消化しきれずに下痢をする可能性があります)
これらのものは、大量に口にすることで中毒に陥る可能性があると言われていますが、
「これぐらいなら食べさせても大丈夫な量」というのは一概に示すことができません。
与える場合は十分ご注意ください。
また、犬の記事でもご紹介した他の食材も、 猫への影響がどれほどあるかわかっていませんので、
避けた方が良い と考えられます。
猫ちゃんの体調やお食事について気になる点がございましたら お気軽に道玄坂LuLu PET CLINICにお越しください。