外部寄生虫のノミとダニの予防について 道玄坂ルルペットクリニックにご相談下さい
犬猫の総合病院、渋谷の「道玄坂LuLu PET CLINIC」です。
前回は猫のワクチン接種、ワクチネーションプログラムに関して
ご紹介しました。
ワクチン接種は感染症を予防するだけでなく重症化させないためにも必要で、
計画的に適正な間隔で行うことが重要ですので、
ご不明な点はどうぞ当院までご相談ください。
◎ペット(犬・猫)に寄生するダニ・ノミとは?
ペットに寄生するノミやダニは、ときに深刻な健康被害をもたらす恐れがあります。
この小さい寄生虫は、動物の血を吸うと同時に唾液を動物の皮膚に注入し、
炎症を生じさせます。
ダニ・ノミに刺された部分には、痒みや湿疹が現れ、さらに繁殖してしまうと
貧血が生じたり、重篤な皮膚炎の原因にもなります。
また、最近ではマダニが原因ウイルスを媒介するSFTS(重症熱性血小板減少症候群)
が問題視されています。
動物だけではなく人間も感染する可能性があるウイルスで、
治療法がまだ確立されておらず、発症すると致死率の高い病気です。
都市部であってもノミやダニは公園などの草むらにいて、
動物がやってくるのを待っています。
しっかり予防してあげましょう。
◎室内飼いのペット(犬・猫)にもノミ・ダニのリスクはある?
ノミやダニと聞くと、外飼いの犬や草むらの中を散歩する犬が危険で、
室内飼いの犬・猫は大丈夫でしょ?と思われる方もいるかもしれません。
しかし、飼い主様やご家族が靴の裏に卵をつけて帰ってくると、
暖かく湿度の高い室内で孵化し、ペットに寄生する場合も考えられます。
室内飼いのペットでも、ノミ・ダニ対策はしっかり行いましょう。
【クリニック情報】
道玄坂LuLu PET CLINIC
問合せ:03-6416-1872
診療時間:10時から13時、15時から19時
※予約優先、木曜日は完全予約制※
休診日:日曜